麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第2節が3月16日に行われ、a卓(5人打ち)では石田時敬が卓内トップを取った。
開幕節をプラスで終え、いい滑り出しとなっていた石田は今節も好調。昨期、リーグ4位で惜しくも決定戦進出を逃した悔しさをこの日もぶつけると、自身2戦目で初トップ。4戦目にも2度目のトップを取り、醍醐大との競り合いを制し卓内トップをもぎ取った。これでトータル+122.4までプラスを積み重ね、まだ序盤の第2節ながらリーグ暫定首位に浮上。「1節目に続きプラスで良いスタートが切れたので今年こそ決定戦目指して今後も頑張っていきます」と意気込んでいた。
【試合結果】
1位 石田時敬 +57.6
2位 醍醐大 +55.7
3位 朝倉康心 +16.1
4位 坂本大志 ▲0.1
5位 設楽遙斗 ▲130.3
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)