将棋の叡王戦本戦トーナメント準決勝が3月25日に行われ、船江恒平六段(34)と服部慎一郎四段(22)が午前10時から対局を開始した。勝者は、藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、19)への挑戦権をかけた決勝に進出する。
【中継】叡王戦 本戦 準決勝 船江恒平六段 対 服部慎一郎四段
船江六段は、2010年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。棋戦優勝は2回。居飛車党の棋士で、先手なら矢倉、後手なら横歩取りを多用する。昨年3月には公認会計士の資格を得たことでも話題になった。
服部四段は、2020年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。棋戦優勝は1回。デビュー2年目の今年度は大活躍で、54局指し42勝12敗、勝率.7778で、対局数は4位、勝数・勝率は3位と各部門で上位にランクインしている。
持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は船江六段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)