麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第2節が3月30日に行われ、c卓では新井啓文が4戦2勝、全連対の活躍で卓内トップを取った。
【動画】新井啓文がトップを取った最高位戦A1リーグ 第2節c卓
前節は▲70.0と今期のスタートでつまずいた新井だったが、今節はしっかり調子を取り戻すと、1回戦は6万点超の大トップだった園田賢に食らいついて2着。続く2回戦も2着にまとめた。するとこの粘りがさらに調子を上向きにしたのか3回戦でトップを取ると、4回戦では南場の親番で大量得点に成功し、6万点を超える大トップを取った。「次節以降も自分らしく、しっかりと踏み込むところは踏み込んで手を作って戦っていきたいと思います」と、さらに上を見ていた。
【試合結果】
1位 新井啓文 +122.7
2位 竹内元太 +17.2
3位 園田賢 ▲60.8
4位 浅井裕介 ▲80.1
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





