ロシアのウクライナ侵攻から約1カ月が経った。停戦に向けた交渉が断続的に行われているが、カギになると見られているのがアメリカの動向だ。現在ウクライナに対し、アメリカは高性能な武器と精密な情報を提供。一方で、ロシアの侵攻によりガソリン価格が高騰し、バイデン大統領が過去最大の石油備蓄の放出に踏み切るなど、影響が出始めている。