こんなにこやかな笑顔は見たことがない。そう言いたくなるほど、うれしそうだった。将棋の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」のドラフト会議が4月2日に放送された。大注目の優勝候補・藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、19)は、1巡目に永世名人の有資格者・森内俊之九段(51)を指名。3人重複による抽選に臨むと、見事に当たりくじを引き満面の笑みを見せた。対局の前後であれば、絶対に見られないような笑顔の爆発っぷりに、ファンからも「もってる男」「くじ運も最強」といった歓喜の声が乱れ飛んだ。