将棋のヒューリック杯棋聖戦・決勝トーナメントが4月8日に行われ、永瀬拓矢王座(29)と西田拓也五段(30)が午前10時から対局を開始した。勝者は準決勝に進出、佐々木大地六段(26)と対戦する。
【中継】ヒューリック杯棋聖戦決勝T 永瀬拓矢王座 対 西田拓也五段
永瀬王座は2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:5期)、順位戦A級(A級:1期)。タイトルは叡王1期、王座3期の計4期で、棋戦優勝は2回。将棋界でも屈指と言われる豊富な研究量を誇り、また対局でも「負けない将棋」に徹し、千日手や持将棋をいとわないのが特徴だ。
西田五段は2017年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。デビュー年度の2017年度に若手棋戦の加古川青流戦で、棋戦初優勝を果たした。振り飛車党で、この棋聖戦では二次予選で同じ振り飛車党の実力者、菅井竜也八段(29)を破って本戦に進んできた。
本局の持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は西田五段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)