『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、芸人の紺野ぶるまがゲストとして登場。AVメーカーの「ソフト・オン・デマンド(以下SOD)」本社に呼ばれた際のエピソードを語る場面があった。
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番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、セクシー女優のMINAMO、タレントの高見奈央らが出演。
今回のしくじり先生は、AV男優のしみけん。AV界のカリスマとして知られるしみけんが、「アダルト業界に飛び込んだときしくじらないための授業」を行った。
教壇に立ったしみけんが「僕のことは(知ってる)?」と恐る恐る女性陣に質問すると、高見は「YouTubeで」と答え、紺野は「携帯電話がマグマくらい熱くなるまで見てます」とぶっちゃけて、笑いを誘った。
妊娠9ヶ月(収録時)で出席していた紺野は、しみけんから「産休に入る前の、最後のお仕事?」と振られると「胎教に良い授業と聞いてます」と返し、満面の笑みを浮かべた。
現在、日本のAV業界はある調査によると市場規模が3000億円にも上ると言われており、作品は配信なども含めると月に4000〜5000本もリリースされている。また、日本最大級のアダルトサイト「FANZA」に登録するメーカーは4500社以上あるといい、しみけんは「アダルト業界は立派なビジネスの市場です」と語る。
AVメーカーの例として、いくつかのロゴが紹介されると、吉村は「大手だよ」と詳しそうな様子。すると、紺野は「あの〜私、SODの高橋がなりさんから、事務所にご連絡いただいて」と、SODの創業者から呼ばれたときのエピソードを語り始めた。
「(本社に)行ったら、『AVの前にお笑いコーナー作るから、そこで毎月10本のネタを下ろしてほしい』って言われて」と、意外な依頼があったと告白。「丁重にお断りした」と明かすと、吉村と澤部は「もったいない!」「ビッグビジネスだぞ」と叫んだ。
紺野は「本当に優しい方で、その後単独ライブをやるって言ったら、お花を贈ってくださって。『おめでとうございます!高橋がなり』みたいな。来る人来る人全員、私がAVデビューすると思ってた」とオチをつけると、スタジオは笑いの渦に包まれた。