【MLB】レンジャーズ－エンゼルス（4月16日・日本時間17日／アーリントン）
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、8回表の第5打席、レンジャーズの5番手・ホランドから2試合連続となる今季3号ツーランホームランを放った。
今日も大谷に一発が出た。2-4と2点リードで迎えた8回表のエンゼルスの攻撃、二死二塁の場面で打席を迎えた大谷は、ホランドが投じた初球、やや甘く入ったカーブをすくい上げると、打球はぐんぐんと伸びてライトスタンドに飛び込んだ。打球速度は108.0マイル（173.8キロ）、打球角度は24度。フェンス直撃かという鋭い打球に全速力で走る大谷だったが、二塁を回ったところでホームランとなったことがわかると、ややスピードを落として安堵の表情を見せた。
大谷はこの日、第1打席は先発左腕・ハーンのコーナーを突く投球に見逃し三振。第2打席はセカンドゴロの間に三塁走者が帰り、貴重な先制点に。第3打席は痛烈な打球をファーストが弾き、エラーで出塁。直前の7回表には、この日初ヒットとなる内野安打が出ていた。
登板翌日の前日の試合は、まるで決めていたかのように第1打席の初球を振り抜き、待望の今季1号をライトスタンドへ放りこんだ大谷。第3打席にはチームの逆転勝ちに貢献する2号ツーランを放つなど、開幕からの“不調説”を一気に吹き飛ばす内容だった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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