急激な円安進行、企業は地道な取り組み 日銀が「為替についてはまったく何もしない」わけは 倍速ニュース 2022/04/21 19:30 拡大する 止まらない円安。3月初旬まで1ドル=115円前後で推移していたが、3月下旬には125円をつけ、4月20日には一時129円台半ばまで円安が進んだ。これは2002年5月以来、約20年ぶりの水準となる。【映像】日銀は円安容認 さらなる円安どこまで? なぜ、ここまで急速な円安が進んでいるのか。また、その影響などについて、テレビ朝日経済部の辻英太郎記者が解説する。Q.そもそも円安ってどういうこと? 例えば、アメリカで1本1ドルするコーラを日本で買う場合、1ドル=100円の時はそれを100円で買うことができる。しかし、円安が進んで1ドル=120円になると、1本買うのに120円、20円を余計に払わなければいけなくなる。つまり、「ドルに対して円の価値が下がっている」ので、これを円安という。 続きを読む 関連記事