『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、ベテランAV男優のしみけんがしくじり先生として登場。「アダルト業界に飛び込んだときしくじらないための授業」を行い、業界最大のタブーを明かした。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、紺野ぶるま、セクシー女優のMINAMO、タレントの高見奈央らが出演。
「超女優ファースト」など、特有の鉄則やしきたりが存在するアダルト業界。しみけんによれば、特にAV撮影当日は予想外の事態が起こり得る「超危険なしくじり多発日」で、注意が必要だという。アダルト業界では年間数十人のスタッフや男優が業界を追放されているが、そういった騒動は「ほぼ確実に撮影当日に起きている」そうだ。
AV業界の中でも最大のタブーは「女優と連絡先を交換する」こと。しみけんによれば、これは業界最大の地獄だといい、年間何人かのスタッフ・男優がハマって即追放されるという。
しみけんは「女優さんは神様です。女優との恋愛は絶対禁止。連絡先を聞くのは許されない」と力を込めた。男女の恋愛はトラブルに発展しやすいため、このようなルールができたという。
とはいえ、「ちょっと漏れちゃうこともある」そうで、しみけん本人も追放危機になったことが「何回もあります」とポロリ。「1回目の結婚のときはセクシー女優さんですし」と明かすと、出演者らは「そうなんですか」と驚きの表情。
もし、アダルト業界で女優を口説いたり連絡先を聞いたら、その事実は即座にアダルト業界全関係者にメール・FAXが回る。そして、そのスタッフ・男優はすべての仕事が剥奪され、二度と業界で働けなくなるという。
吉村が「先生はなんで追放されなかった?」と聞くと、「おでこがなくなるまで土下座した」という。「どういうことだ?」とざわつくと、しみけんは「土下座ってまだ頭が高いんですよ」といい、驚きの謝罪方法を再現。この実演に「ふざけてんのか!」「反省してないだろ!」と野次が飛び交い、スタジオは大いに盛り上がっていた。
この記事の画像一覧