“公営ならでは”の入園料を大幅値上げも 幅広い世代をターゲットに、「あらかわ遊園」が約3年半ぶりにリニューアルオープン 倍速ニュース 2022/04/22 19:55 拡大する 東京・荒川区が運営する遊園地「あらかわ遊園」が3年4か月の一時休園を終え、4月21日にリニューアルオープンした。初日は上限1000人の予約枠が埋まり、朝8時過ぎから再開を待ち望む人が列をなしていた。地元の人に愛される施設で、長年のファンも多い。昔から遊びに来ていたという女性は娘と孫と訪れ、「親子3代で楽しんでいる」と話す。【映像】「あらかわ遊園」リニューアルオープン当日に取材 1922年にレンガ工場の跡地として開園したあらかわ遊園は、1950年に現在の形である区立遊園地となった。園の広さは約3万平方メートルとコンパクトながら、遊園地と動物園が一体化している。アトラクションが楽しめる「のりもの広場」では、観覧車やメリーゴーランドのほか、“自称”日本一遅いジェットコースター、地上5mに設置されたレールを自転車のように漕ぐ「スカイサイクル」を楽しめる。動物園エリアの「ふれあい広場」では、ヤギやヒツジ、モルモットにウサギ、そしてカピバラとアルパカにエサをあげることができる。 続きを読む