売れれば稼げる芸能界。下積み時代は迷惑をかけることが多いからか、売れっ子お笑い芸人たちはよく親への高額プレゼントや仕送りをエピソードトークなどで公表しているが、4月23日、「ABEMA BOATRACE CRUISE『六本木フレンドパーク』」に生出演した鬼越トマホークの坂井良多は、少しばかり毛色が違ったようだ。
この日、坂井は相方の金ちゃんとボートレース予想に挑戦。2人はプライベートでの舟券購入経験はないものの、金ちゃんの父親は「ボートレースが大好き」だそうで、金ちゃんは「ずっと連れて行かれて、広場で遊んでいた」と幼少期を回想した。これにMCを務めたココリコの遠藤章造が「そんな親父とかに、仕送りとかしてるの？2人は」と質問すると、金ちゃんが「まぁ」とした一方、坂井は「僕は全くしていないです」と即答。遠藤が「マジ！？」と驚く中で、「自分で稼いだお金は全部、自分で使います」とも続けた。
「こういう見た目は、そうなのかな？」。クズ芸人でお馴染み、安田大サーカスのクロちゃんを例に挙げて笑わせた遠藤が「ホンマにしてないんや？」と確認すると、「僕はほぼクロちゃん」とした坂井は、「直接会ったら渡すことはありますけど…」と回答。ただ、その時は「恩着せがましく渡す」とし、「俺はしっかりと親孝行してるからな」とアピールを忘れないそうだ。これに対して、芸歴30年の遠藤は親に仕送りをし続けているそうで、最初の1年ほどは「振り込んでくれてありがとう」と「わざわざ連絡があった」そうだが、「ここ25年はないな。当たり前やと思ってるんちゃうん」とコメント。「まぁまぁの額を振り込んでるんですか？」と問われた際には「まぁまぁの額よ」とした後、「俺、マジでホンマ、うん…まぁまぁの額よ」と繰り返し、坂井と金ちゃんを「言えないくらいのまぁまぁの額」と爆笑させる場面もあった。
（ABEMA／BOATRACEチャンネルより）
