【MLB】エンゼルス4-1ガーディアンズ(4月26日・日本時間27日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、大谷が空振り三振を喫した打席でキッズファン3人組が見せた三者三様の落差がありすぎるリアクションが注目を集める場面があった。
この試合の大谷は4回打席に立って二ゴロ、空振り三振、中安打、一ゴロで打率を.213とした。3回の第2打席にはガーディアンズ先発右腕のマッケンジーに対して空振り三振を喫したが、その際に大谷ファンのキッズ3人組が見せた三者三様の落差がありすぎるリアクションが注目を集めた。
2死ランナー無しで迎えた大谷の第2打席はフルカウントに。マッケンジーが投じた6球目、92マイル(約148キロ)のストレートは甘く真ん中に入ったが、これを強振した大谷のバットは快音を残すことなく空を切った。ベンチに戻る大谷は一つ首を傾げた。すると次の瞬間、現地映像に映し出されたのは、9試合ぶりとなる一発の願い叶わずに落胆するキッズファン3人の姿だった。
3人横並びに座るキッズたちの手には、ホームランボールをキャッチすべくグローブが。しかし、ボールがキャッチャーミットに収まると、キッズの一人は首をひねって苦笑し、一人は微動だにせず真顔を浮かべ、もう一人は絶叫して三振を悔しがった。
その様子にABEMAで解説を務めた福島良一氏は「少年ファンもがっかり」とコメントしたが、視聴者からも「振り遅れ」「ちびっこ、ざんねん」と言った声が聞かれた一方「甘かったのに」「あー、残念」といったコメントも寄せられた。なおチームはトラウトの5号2ランなどで効果的に得点を挙げ、3連勝を飾った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





