【MLB】エンゼルス9-5ガーディアンズ(4月27日・日本時間28日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場し、5回を投げ86球、被安打5、奪三振4で同21日のアストロズ戦以来となる今季2勝目を挙げた。大谷は打者としても今季初の猛打賞を含む5打数3安打1打点1得点と躍動し、チームの4連勝に貢献した。勝ち投手の権利まであと1回と迫った4回裏の攻撃では、挟殺プレーの流れから本塁に突入するも捕手の手前で咄嗟に両手を出し「あ、ちょっと待ってね」とタッチプレーを避ける一幕も。普段は常に全力プレーを信条とする大谷だが、さすがにこの場面に関しては「追加点入ったからよし」「これは仕方ない」と擁護の声が、一方では「これはトラ兄のミス」「三塁コーチ止めてた」などさまざまな反響が寄せられた。
問題のシーンが起こったのは4回裏エンゼルスの攻撃。2死ランナー無しから1番・ウードが四球を選び、2番・大谷は中安打で出塁。3番・トラウトも四球を選んで満塁となって迎えたのは4番・ウォルシュ。
ウォルシュはガーディアンズ2番手・ヘンチズの3球目をたたいてライトへの痛烈なタイムリーを放つ。ウォードは悠々ホームに生還するも、大谷は本塁への突入を自重。しかし、一塁ランナーのトラウトが三塁をうかがったことにより二、三塁間で挟殺プレーに。これを見た大谷は押し出されるように本塁へ向かうもガーディアンズの捕手・メーリの手前で停止すると「あ、ちょっと待って」と言わんばかりに両手を向けてコンタクトを避けた。
試合を中継したABEMAの実況席からは「2アウトなので誰かがアウトにならないとダメですね」と冷静な意見が聞かれたが、これまでに本塁突入による数々の名場面を見せてきた大谷だけに期待を抱いた視聴者からは「何やってる?」「なぜ止まった」などの声も。一方では「追加点入ったからよし」「これは仕方ない」など大谷擁護の冷静な意見も多く聞かれた。さらには「これはトラ兄のミス」「三塁コーチ止めてた」といった声まで…様々な反響が寄せられるワンプレーとなった。
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