大谷翔平、笑顔まで完全復活！相手選手との談笑シーンに現地メディアも注目「笑顔で何より」「ニコ谷さん」

【MLB】ホワイトソックス1－5エンゼルス（4月29日・日本時間30日／シカゴ）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「4番・DH」で先発出場し、その第1打席で11試合ぶりとなる豪快な第4号本塁打を放ち、また、8回表の第4打席では、不振からの復活を感じさせる技ありの一打で2試合連続となるマルチ安打を記録。現地からの中継映像では、塁上で嬉しそうに笑顔を見せながら相手選手と談笑する姿が映し出された。

【動画】大谷翔平の芸術的なヒットとニコニコ笑顔

　エンゼルスが3-1と2点のリードで迎えた8回表・エンゼルスの攻撃、先頭の3番・トラウトが三塁への内野ゴロに倒れ、1死走者なしの場面で迎えた大谷の第4打席。大谷は初球、真ん中高めのストレートを積極的に振りにいってファウル、2球目は内角ギリギリを突く見送ってカウント0-2と追い込まれるも、3球目は外角低めのスライダーをよく見て1-2。続く4球目、大谷は外へと逃げていくスライダーに泳ぎながらも上手く合わせてセンター前ヒットを放ち、初回の豪快弾とはまたひと味違う技ありの一打となった。復調を感じさせるこの一打に、解説の高橋尚成氏は「（身体が）残ってるからこそ、ああいうふうに（球を）拾えるんだろうと思うんですよね、最後に。バットがポンと出るんですよね。崩されていないです。芯でしっかりと捉えることができているので、あそこまで飛んでいると思いますね。」と、調子を戻しつつあるからこその一打であることを解説した。

　また、大谷自身もそうした手応えを感じているのか、一塁上でホワイトソックスのアブレイユと、爽やかな笑顔で談笑している様子が、現地メディアからの中継映像に映し出された。こうしたひとコマに、視聴者からは「技アリ大谷翔平」「イチローみたいなヒット」「久々の笑顔」「ニッコニコ」「ニコ谷」「笑顔で何より」「にこにこ顔にほっこり」といった様々な反響が寄せられることとなった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）