国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2022」のファイナル進出を目指す「女流チャンピオン決戦」が5月1日に行われ、菅原千瑛が優勝しファイナル行きを決めた。
予選B卓で2着に入り決勝卓へと進んだ菅原は、東場で走った一瀬由梨を南場で追走。最後の親番だった南3局でリーチ・ツモ・ドラ2の1万2000点で同点に並ぶと、続く南3局1本場でも發・対々和の7700点(+300点)でついにトップに。オーラスでも、一瀬が満貫ツモなら逆転を許す痺れる展開ながら、なんとか逃げ切った。
試合後、菅原は「南場に入っても追いかける立場の時はよかったですが、トップ目で迎えた局が結構僅差で苦しくて…。ここで放銃したら厳しいなと苦しい気持ちでいっぱいでした。2度目のファイナルの切符を手に入れられたので、瀬戸熊最強に挑んで私も『おはようございます、最強位様』って言われたいです」と笑顔がこぼれていた。
【決勝結果】
1位 菅原千瑛
2位 一瀬由梨
3位 逢川恵夢
4位 内間祐海
(ABEMA/麻雀チャンネルより)