【MLB】レッドソックス-エンゼルス(5月3日・日本時間4日/ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、1回の第1打席は打球速度が179キロに達する強烈な当たりのショートライナーだった。5月1日(日本時間2日)の試合中に右股関節の張りを訴え途中交代。翌日の試合もスタメンを外れ代打での出場に留まっていたが、復調をアピールするように2試合ぶりにスタメン復帰。バットでどこまで周囲の不安を一掃できるか。
大谷は開幕から19試合連続でフルイニング出場をするなど、投打二刀流というハードなミッションを背負いながらも元気にプレー。ただ20戦目に今季初めて完全休養となると、その3日後に右股関節の張りが出て途中交代。翌日も大事を取って代打での出場になった。本人も打率2割台前半と数字が上がらないことや、全力疾走ができない状態にフラストレーションが溜まったのか、代打でセカンドゴロに倒れてベンチに戻った際にはヘルメットを投げつける場面もあった。
今季ここまでの打撃成果は93打数22安打4本塁打で、打率は.237。昨季46本のホームランを放ったことを考えれば、本調子にはまだ遠いが、一度打ち始めると固め打ちをするタイプでもあるだけに、どのタイミングで快音が戻ってくるかに注目だ。また4盗塁を決めている俊足が披露されるかでも、右股関節の状態を見るバロメーターにもなりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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