【MLB】レッドソックス-エンゼルス(5月3日・日本時間4日/ボストン)
大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、4回の第2打席に4試合・12打席ぶりとなる安打をセンター前に放った。大谷は5月1日(日本時間2日)の試合で右股関節の張りを感じ途中交代、翌日の試合も代打での出場に留まっていたが、アクシデント発生からわずか2日でスタメン復帰し、早々に結果を出した。
大谷は前日2日(日本時間3日)の試合では8回に代打で出場したが、セカンドゴロに倒れた際には、右股関節の状態を気にしてか一塁まで全力疾走することはなかった。ベンチに戻った際には、納得のいくプレーができない不満からか、ヘルメットを投げつける様子も見られたが、笑顔を取り戻すためにはこの1本のヒットが何よりの良薬だ。
前日までの今季成績は93打数22安打4本塁打で、打率は.237。46本のホームランを放ち、本塁打王を争った昨季の同時期と比べても打率、本塁打数ともに下回るが、1本のヒットをきっかけに固め打ちするのが大谷の特徴。今季もヒットを放った14試合のうち、6試合で2本以上のヒットを放ち、4月15日(日本時間16日)には今季1号、2号ホームランを1試合で放っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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