【MLB】レッドソックス0-8エンゼルス(5月5日・日本時間6日/ボストン)
大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。4月27日(同28日)の本拠地・ガーディアンズ戦以来となる先発マウンド、さらに元祖二刀流のベーブ・ルース以来、およそ103年ぶりとなる“聖地”フェンウェイパークでの投打二刀流出場で初回から相手打者を翻弄。キレキレすぎるスライダーに空振り三振を喫した相手打者が「これは打てない」といった“ポカン顔”を浮かべる一幕もあった。
初回、大谷は1番・ストーリーから空振り三振を奪うと2番・ディバースとの対戦でもカウント0-2から三振を奪うが、ワイルドピッチとなりディバースは一塁へ。そして、1死一塁となり打席に迎えたのは3番・ボガーツ。
ボガーツは今季これまで3安打の猛打賞を7回記録するなど、好調を維持している。そのボガーツに対して初球、二球目とスライダーで追い込んだ大谷は、三球目にそれまでよりも鋭く、大きく曲がる85マイル(約137キロ)のスライダーを投げ込んだ。
するとストライクからボールへと横滑りするスライダーに思わずバットを出したボガーツは空振り三振。”お手上げ“といった表情を浮かべながらバットをくるりと手元で回し、ベンチへと引き上げていった。
このシーンを受けABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏は「横滑りでこれだけ曲げようと思うと相当ヒジに負担がかかる。思わず心配してしまうほど曲がる」とコメント。さらに「大谷のスライダーはどちらかというと、フリスビーのように横滑りと言うよりは縦滑りに近い感じだが、今季は全く違う角度で曲げている」と昨シーズンとの違いについても言及した。
なお、この日の大谷は7回を投げ99球、打者28人に対して被安打6、奪三振11、四死球0と快投を披露。打っても2安打1打点と投打にわたり二刀流の本領を発揮して躍動。今季5試合目の登板で見事に3勝目(2敗)を手にした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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