プーチン大統領を肯定するロシア正教のキリル総主教…領土拡大で一体化してきた「政治と宗教」の歴史が再び? ABEMA Prime 2022/05/06 09:34 拡大する ヨーロッパを歴訪中の岸田総理は4日、バチカンでローマ教皇フランシスコと面会。ロシアのウクライナ侵攻を巡り、非道な侵略を終わらせ平和を取り戻す決意で両者は一致した。【映像】63人を「入国禁止」…“リスト入り”の中村逸郎教授に聞く カトリックの最高指導者としてウクライナ市民の苦しみに心を痛め、一貫してロシアの攻撃を"蛮行"と非難してきた教皇フランシスコ。一方、同じキリスト教の宗派で、ロシア国民の実に7割が信仰しているロシア正教のキリル総主教はプーチン大統領とともに復活祭の儀式に出席。「一日も早くこの内紛が終わり、待望の平和が訪れますように」などと、ウクライナ侵攻を“内紛”、親ロシア派が実効支配する東部ドンバス地方の住民に対し“神の祝福を”といった表現を用いて、ロシア政府に寄り添う姿勢も見せている。 続きを読む 関連記事