日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第2節B卓が5月10日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、三浦智博が卓内トップを取った。
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開幕節では小さなプラスを作っていた三浦だが、1回戦から堅実に3戦連続で2着を取り続けると、4回戦でも接戦となる中、最終盤に抜け出し待望のトップ。トータル順位でも暫定6位まで浮上した。「今日はうまくいきましたが、まだ序盤も序盤なので気を引き締めて頑張りたいと思います」と、気を緩める様子は見られなかった。
【試合結果】
1位 三浦智博 +28.3
2位 柴田吉和 +25.5
3位 古橋崇志 ▲19.4
4位 明石定家 ▲35.4
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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