【MLB】エンゼルス-レイズ(5月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。2回に痛恨ソロ被弾を許したレイズ6番・キーアマイヤーとの2度目の対戦は、空振り三振で見事なリベンジを果たして見せた。その打席、最後に投じた縦に大きく割れるカーブのあまりの落差に視聴者が騒然とする一幕があり「エグ落ちてますやん」「スゲェ曲がり」「落差やば」など驚きの声が多数上がった。
問題のシーンは4回表、レイズの攻撃。2死ランナー無しで打席に入ったのは、前の打席で甘く入った大谷のスプリットを完ぺきに捉え、右中間へ3号先制ソロを放っているキーアマイヤー。
初球、96マイル(約155キロ)の力の入ったストレートから入った大谷。2ストライク1ボールと追い込んで投じた4球目は縦に大きく割れ、鋭く沈む83マイル(約134キロ)のカーブでキーアマイヤーを空振り三振に仕留めて見せた。
今季6度目のマウンド、投打二刀流の出場で4勝目を目指した大谷。しかし、この日は序盤から変化球の制球に苦しむなど6回を投げ終え92球、2安打1失点2四球。0-1と1点ビハインドのままマウンドを降りた大谷だが、DHのまま出場を継続している。自らのひと振りで黒星を帳消しにできるか注目だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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