今年も“粘りのダンディズム”久保利明九段、応援うちわまでダンディー仕様にレベルアップ「グラサン渋いぜ」/将棋・ABEMAトーナメント
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 今年もまた、ダンディズムがグレードアップした。将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」の予選Bリーグ第2試合、チーム糸谷とチーム菅井の対戦が5月14日に放送された。チーム菅井のメンバー久保利明九段(46)は振り飛車党の実力者として知られ「捌きのアーティスト」の異名を持つが、近年になって口元のひげをはじめ、その様子にダンディーさが高まったとしてファンの話題になることも増えた。この大会も、その渋さを存分に発揮し、ファンから「グラサン渋いぜ」「危険な雰囲気w」といったコメントが大量に集まった。

【動画】ダンディーな姿の久保利明九段

 久保九段のダンディーな様子が注目され始めたのは最近のこと。このABEMAトーナメントでは、普段の対局では行わないヘアメイクなどもあり、その様子に磨きがかかったことで、一気にファンの目に止まったという経緯もある。最近ではダンディーをテーマにしたインタビューを受け、棋士紹介のシーンでもダンディーという言葉が頻繁に使われるようになった。

 団体戦になった第3回大会からは毎回出場している久保九段だが、今年は応援うちわからダンディー仕様。チーム糸谷戦で初対局となった第2局の前には、そのうちわがお披露目され、「その男、振り飛車につき」と、北野武監督の映画「その男、凶暴につき」をモチーフにしたコピーがついていた。さらにスーツ姿にサングラス、口ひげというイラストが描かれた。これにはファンの間に「久保カッコ良すぎる」「グラサン渋いぜ」「うちわが渋い!」と笑いの中にも納得といった意見が広がっていた。

◆第5回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名を漏れた棋士がトーナメントを実施、上位3人がチームとなり全15チームで戦う。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選リーグ、本戦トーナメント通じて5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】ダンディーな姿の久保利明九段
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