【MLB】レンジャーズ6-5エンゼルス(5月18日・日本時間19日/アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。今季7度目の二刀流出場で4勝目を目指すマウンドに上がったが、6回を投げて94球、被安打6、奪三振7、自責点2。3試合連続でQS(クオリティ・スタート)の粘投も今季4勝目はならず、チームも延長戦の末にサヨナラ負けを喫した。大谷に勝ち負けはつかなかった。そんな中、大谷が投じた鋭く“曲がりすぎる”スライダーで見逃し三振を喫した相手打者が「え、マジで?」と言わんばかりに“ガクッ”と脱力。お手上げといった素振りを見せる場面があり「曲がりがスゴイw」「えぐい」など視聴者から驚きの声が上がる一幕があった。
ウォルシュ、トラウトのホームランで2-0と2点リードして上がった大谷の4回のマウンド。この回先頭の3番・シーガーに四球を与えた大谷は1アウトを取るも、5番・カルフーンに死球を与え、1死一、二塁のピンチ。ここで迎えた6番・ハイムにレフトへのタイムリーを許して1点差に詰め寄られてしまう。
しかし、そこから気持ちを切り替えた大谷は7番・ローを右フライに抑え、打席に迎えるは8番・イバネス。スライダーと99.6マイル(約160キロ)のストレート、2球であっという間に2ストライクに追い込んだ大谷は、87.6マイル(約141キロ)のスライダーで3球勝負。ベースの端から端を鋭く横滑りしたスライダーに“ピクッ”と体が反応したイバネスだったが、見送ったのか手が出なかったのか、スイングを中断。直後、球審がストライクのコールをすると「え、マジで?」と言わんばかりに両ひざをガクッと折って腰を落とし、あ然とした表情を浮かべた。
その後、試合を中継したABEMAの放送席から「(4回終了時までで)これはスゴイ曲がった。今日一番のボールではないか」といったコメントが聞かれたこの一球に対して、視聴者からは「曲がりがスゴイw」「すごいスライダー」「えぐい」など驚きの声。一方、打者から見れば“やや厳しい”判定に対して「そこ取るのw」「ナイス審判」といった同情的な声、さらには「ベースを通っている」など球審のジャッジを支持する意見も聞かれていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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