【MLB】エンゼルス5-3アスレチックス(21日・日本時間22日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、5試合ぶりのマルチヒットを記録するなど復調の兆しを見せたこの試合。9回表のアスレチックスの攻撃で、顔付近に投じられた球を巡る判定が注目を集めた。
エンゼルスが5-3と2点リードして迎えた、9回表アスレチックスの攻撃。この回先頭の8番・パチェが倒れて1死となった場面で、アスレチックスベンチは9番・アレンに代打・アンドラスを送る。エンゼルスのクローザー・イグレシアスは、初球に真ん中のストレートで簡単にストライクを奪うと、2球目のボールゾーンへと沈むスライダーが、アンドラスが止めたバットに当たりファウルに。そして、カウント0-2からの3球目、イグレシアスの投じた94.6マイル(約152キロ)の直球は、アンドラスの顔付近を通るあわやのボールとなった。
この球を体をひねりながら避けたアンドラスだったが、キャッチャーが塁審にジャッジを求めると、バットが回ったという判定となり空振り三振に。判定が納得いかない様子のアンドラスは、バッターボックスで身を起こして座り、なにやら不満げに独り言を呟いた後で主審に抗議。その後、ベンチからコッツェイ監督も出ての抗議となったが、判定は覆らずにそのままプレー続行となった。
このプレーと判定に、解説の五十嵐亮太氏は「ここまでやると明らかに振ってしまっているので……本人は“避けたから”と思うかもしれないんですけど」とコメント。視聴者からも「これはどうなんだろう」「これは可哀想」「これはちょっと気の毒」「前もデッドボール三振あった」「残念だけど振ってる」「これはありがち」「避けても振ってるねん」「抗議はわかる」「可哀想だけどこういう時いつもこの判定よね」と様々な声が寄せられることとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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