【MLB】エンゼルス4-1アスレチックス(5月22日・日本時間23日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、第1打席で日米通算150号となる今季9号ソロを放った。6試合ぶりとなる一発に、ベンチでチームメイトと喜びを爆発させる様子が現地映像で映し出された。
大谷は1回の第1打席、アスレチックス先発左腕アービンの2球目を捉えセンター越えの先頭打者アーチを放った。前日の試合で5試合ぶりのマルチ安打を放つなど快音が戻ってきた大谷だったが、この日も第1打席から凄まじい打球音を聞かせる。打った瞬間それとわかる当たりは、打球速度108.9マイル(175.3キロ)、飛距離は今季最長の443フィート(135メートル)という特大弾となった。
ベースを1周してベンチに帰ってきた大谷を、今季のエンゼルスの“お約束”であるカウボーイハットを被せようとチームメイトのマーシュがお出迎え。大谷はマーシュの前でヘルメットを脱ぐと、両手でヘルメットを頭上に掲げ天を仰いで喜びを表現した。そしてそのままカウボーイハットを頭に乗せられると、仲間が待ち構えるベンチで次々とハイタッチを交わしていった。
エンゼルスは今季初の4連敗を喫していたが、大谷のマルチ安打などで前日の試合で勝利し依然ア・リーグ西地区2位につけている。この試合も1回に出た大谷の先制弾でベンチも盛り上がった。やはり大谷の活躍はチームを明るくするようだ。また中継を見ていたファンからも「いい映像!」と喜びの声が寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




