【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(5月24日・日本時間25日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したレンジャーズ戦で、レフトのマーシュが相手のホームランをジャンプ一番もぎ取った。レンジャーズの先制点を阻止したスーパープレーに、実況も視聴者も「捕りマーシュ」と大騒ぎするシーンがあった。
0-0の同点で迎えた4回のレンジャーズの攻撃は、2死ランナーなしで3番ガーバーが打席に入った。粘ったガーバーは8球目を打つと、大きな打球がレフトへ飛んだ。フェンスを越えようという当たりだったが、レフトを守るマーシュが背走すると、フェンスギリギリで大ジャンプ。あわやホームランというエンゼルスのピンチを救った。
独特の髪型や、仲の良い大谷とのベンチでのやりとりなどで、マーシュはABEMAの中継で大人気の選手。何かあるたびに、コメント欄に「○○マーシュ」という言葉が並ぶのが恒例となっている。もちろんこのファインプレーにも視聴者から「捕りマーシュ」「もぎ取りまーしゅ!」「頑張りマーシュ」「つかみマーシュ!!」と興奮の書き込みが殺到した。さらに、ABEMAで実況を務めた熊谷龍一アナウンサーも「マーシュ!ナイスキャッチ!捕りマーシュ!」と興奮気味に伝えると、解説のAKI猪瀬氏も「ザ・捕りマーシュです」と締めた。
なお試合はその裏、マーシュが「エラーを誘いマーシュ」「走りマーシュ」とチャンスを作る活躍を見せるなど、エンゼルスが一挙4得点。5回にも1点を追加したエンゼルスが5-0とリードしている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)