恵比寿マスカッツ出演の伝説の深夜バラエティ『おねマス』シリーズがABEMAで期間限定復活。『おねうち!!!マスカット ~女の本性むき出し編~』と題し配信がスタートした。
今回、恵比寿マスカッツ結成初期から活躍している女優・タレントのみひろと、恵比寿マスカッツ3期生でPREMIUM専属セクシー女優・山岸逢花にインタビューを実施し、番組復活に際しての思いを聞いた。
みひろ「あの時の光景が蘇ってきた」山岸「これはハートが強くないと務まらないぞ」
――まず番組復活に際しての感想をみひろさんから教えていただけますか。
みひろ:私は「『おねマス』シリーズが復活する」と知らされてないまま、収録現場に行ったので、めちゃくちゃびっくりしましたね。“えっ、テレ東でやっていたあの番組がABEMAでまた始まるの?”と思って。でもスタジオ入りすると、懐かしい記憶が蘇ってきました。
――初回放送はおぎやはぎさんがMCを務めてましたしね。
みひろ:そうなんです。あの時の光景が蘇ってきて、すごくうれしかったですね。
――『おねマス』シリーズ初出演の山岸さんはどんな思いを抱きました?
山岸:『おねマス』の映像はちょこちょこ見ていたので、見たことのあるセットだと思ったんですけど、私はその時代を経験したメンバーではないので、同じ番組にはならないと思ったんです。そういう意味では、これからは私たちで新しい『おねマス』を作っていかなくちゃいけないと思って、少し緊張していましたね。
――実際に収録してみてどうでしたか?
山岸:メンバーの皆さんと雛壇に座って、喋り出しのタイミングとかめちゃくちゃ難しいと感じました。何かを言いたいタイミングでも、言い出せないことがたくさんあった中で、それでも先輩たちはやり合ったりしていたので、“これはハートが強くないと務まらないぞ”って思いました(笑)。
――雛壇の経験はこれまでありませんよね。
山岸:まったくないです。普段はセクシー女優として活動しているので、こういう体育会系女子20人超が集まることもなかなかない。“自分の言いたいことをぶつけることは勇気がいるな、これから頑張ろう”って感じです。
――みひろさんは収録中、当時の感覚がフラッシュバックするような場面はありましたか?
みひろ:フラッシュバックするというより、やっぱり難しいなと思いましたね。
山岸:(驚いた表情を浮かべつつ)難しいって思うんですね? へー!
みひろ:思う! 私、こういうバラエティ番組の収録に若干苦手意識があるんですよ。だから私も頑張らないとなって。でも山岸ちゃんが言っていたみたいに、思ったことを心を強くして発言しなきゃなというのは、収録中すごく感じていました。
みひろ「女の子の喧嘩って面白い」山岸「ただただ“すごいな”と圧倒された」
――収録中はマスカッツメンバーの方々が“女の本性剥き出し”で、バトルを繰り広げる場面もありましたが、それを見ていてどうでしたか?
山岸:いち人間として、あれだけの主張ができるのはすごいなと思いました。しかもあの主張を受けて、さらに強く言い返していて、やっぱりマスカッツメンバーの皆さんは個人がめちゃくちゃ強いなって。怖いっていうよりも、ただただ“すごいな”と圧倒されてましたね。
――中でも凄みを感じたメンバーは?
山岸:やっぱり吉澤(友貴)さんですね。ツッコミもできるし、一方で話も上手にまとめるし。例えば、黒沢(美怜)さんが“パッ”と強く絡んできた時に、瞬間的に「お前に喋ってねぇんだよ!」と制する頭の回転の早さは見ていて感動すら覚えました。
みひろ:私もそのシーンは見ていてウキウキしちゃいました。女の子って、頭に思い浮かんだことを、心の中に秘めることが多いと思うんです。そんな中で番組っていうこともあるかもしれないけど、マスカッツメンバーは強く相手にぶつけるじゃないですか。それは普段の生活では、なかなか見ることのできない光景だなって。
怒り方ひとつを見ても、その女の子の性格や人間性も出てくるので、そこも見ていて面白いと思うポイントですね。久しぶりに『おねマス』シリーズの現場にいて、“女の子の喧嘩って面白いな”と感じました。