将棋の棋王戦コナミグループ杯予選が5月27日に行われ、古森悠太五段(26)と里見香奈女流四冠(女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花、30)が対局中だ。先手の里見女流四冠が中飛車、古森五段が三間飛車の相振り飛車戦となった。里見女流四冠が勝利した場合、女流棋士史上初のタイトル戦本戦進出決定とプロ編入試験の受験資格を獲得する注目の一戦だ。
【中継】里見香奈女流四冠、女性初・プロ編集試験の受験資格がかかる一局
本戦入りをかけて戦う一局は相振り飛車戦となった。過去の対戦は1回。2019年8月の叡王戦段位別予選四段戦で盤をはさみ、当時は古森五段が制している。今局は先手の里見女流四冠が中飛車、古森五段が三間飛車の相振り飛車戦となった。前回の対戦と同じ手番、同じ戦型となったが、今局では両者がどのような構想を描いているか必見だ。
里見女流四冠にとっては、女流棋士史上初予選のタイトル戦本戦進出や、プロ編入試験受験資格をかけた一戦。編入試験は四段以上の推薦と、プロ公式戦において最も良いところからみて10勝以上と6割5分以上の成績を収めた希望者、という条件が設けられており、里見女流四冠は現在9勝4敗。受験は本人の意思が優先されるが、まずはその資格を得るかに注目が集まっている。
持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
里見香奈女流四冠 サーモンステーキ&カニクリームコロッケ盛り合わせ
古森悠太五段 親子丼
【昼食休憩時の残り持ち時間】
里見香奈女流四冠 3時間30分(消費30分)
古森悠太五段 2時間48分(消費1時間12分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)





