【MLB】エンゼルス10-11ブルージェイズ(5月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第1打席で10号ソロを放つと、続く第2打席で11号2ランと2本塁打3打点と活躍した。大谷の豪快な一発に、スタンドで観戦していたアメリカ海兵隊たちが沸く場面が何度も中継で映し出された。
この日はアメリカのメモリアルデー(戦没者追悼記念日)前の休日ということで、エンゼル・スタジアムには海軍の制服を着たアメリカ海兵隊たちが招待され、試合中も退役軍人に対する黙祷が捧げられるセレモニーも行われた。海兵隊員が見守る中、大谷が躍動する。1回の第1打席で放った10号アーチは、その海兵隊員が陣取る一角の近くに着弾。早くも飛び出した豪快弾に、隊員たちも歓声を上げていた。
2本目はさらに強烈な当たりがセンターへ。飛距離約130メートルの特大弾に、スタンドの海兵隊員たちが両手を上げて喜んでいる様子が現地映像に捉えられた。総立ちになり、大谷に声援を送る隊員たちに、ABEMAのコメント欄でも「海兵隊大喜び」「セーラー軍団も喜んでる。うれしい」「水兵さんも大喜び」と言及する声が多く上がった。また、ここ5試合で17打席ノーヒットと苦しんでいた大谷がこの試合で復調の2発を放ったこともあり、「海軍さんありがとうあなたたちのお陰です」「海軍の水兵さんありがとう」といったコメントも見られた。
さらに大谷が第4打席で死球を受けると、海兵たちも立ち上がってブーイング。これにはコメント欄も「水兵さんカッコよー」「海兵隊ブーイングは怖すぎるw」「海兵隊ワロタ」「水兵怒らせたなw」など盛り上がりを見せていた。
試合は残念ながら10-11でホームのエンゼルスが敗れたが、メモリアルデーの週末は5本塁打が飛び交うシーソーゲームに。その中心には間違いなく大谷翔平の姿があった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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