【MLB】エンゼルス10-11ブルージェイズ(5月29日・日本時間30日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第1打席に6試合ぶりとなる先制の今季10号ソロ、第2打席に2打席連発となる11号2ランを放った。現地時間では日曜日、日本時間では月曜日の早朝に3週連続で第1打席にホームランを打ったことから、日本のファンの間では「最高の目覚まし」だと話題になっている。5月もまもなく終わり、シーズンは6月に投入するが、実はこの6月を大谷は大の得意としている。また今季はデーゲームも調子がいい。大谷ファンには「6月の早起き」がポイントになりそうだ。
まずは6月のデータから。2019年のシーズンは94打数32安打9本塁打、打率.340と絶好調だった。翌2020年は短縮シーズンのために7月開幕だったが、昨シーズンは81打数25安打13本塁打で、打率.309。シーズン46本塁打で本塁打王を争ったが、月間で最も多くホームランを打ったのが、この6月だった。
続いてデーゲーム。今季は52打数18安打4本塁打で打率.346と当たっている。ナイトゲームは133打数28安打7本塁打で打率.211。その差は明らかだ。打者として、ボールの見え方にどの程度の差を感じているかわからないが、打者の中には夕方から夜になるに連れて夕日が差し込むことや、日陰の位置が変わることを気にする選手もいる。また今季から、湿度を保った“飛ばないボール”が使用されているという指摘も多い中、デーゲームの方がボールが乾燥し、比較的飛びやすいという意見もある。
6月、エンゼルスは月曜日を中心に4試合のデーゲームが組まれている。週明けの月曜日と、何かと忙しいタイミングではあるが、大谷の豪快な一発を見て気分を高めるというのが、ファンにとっては最高の“朝活”だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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