お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造が5月28日、「ABEMA BOATRACE CRUISE『六本木フレンドパーク』」にMCとして生出演。芸人業界の縮図について言及し、共演者たちを驚かせた。この日、番組にはゲストとして声優の松風雅也らが登場。その松風は多くの有名アニメ作品に出演するだけに、遠藤が「ベテランになられるんでしょ？」と質問すると、46歳、俳優時代を含めてキャリア25年ほどの松風は「いやいや」と否定し、「うちの業界は信じられないくらいのベテラン、レジェンドがいらっしゃいますので」と続けた。
曰く、声優業界は「全体的に（年齢が）ちょっと上」ということもあって「30代とかでも若手になっちゃう」そうで、これに対して遠藤は「芸人の世界と一緒なんですよね」と納得。芸人業界も「上の方がお元気すぎてずっとおられる」反面、「下からはどんどん来る」とし、結果的に「この（遠藤らの）年代が詰まってきて、いまだに若手っぽい感じのお仕事をいただく」と現状を分析した。
そんな遠藤は先週、ガラガラ声で当番組に生出演し、次の収録現場だったテレビ朝日系「池上彰のニュースそうだったのか！」でもガラガラ声をイジられまくったことを番組冒頭に告白したが、そもそも喉を潰した原因についても「もう来年60歳になられるダウンタウンさんに、50歳のおじさんが追い込められて出した声で潰したりしてるからね」と説明。スタジオが爆笑する中で「いかに（元気）かって分かるでしょ」と同意を求めると、松風は「追い込まれる50歳もすごいですけど、追い込んでる60歳もすごい」とし、「双方がすごい」と芸人のバイタリティに感心しきりの様子だった。
（ABEMA／BOATRACEチャンネルより）
