新型コロナで封鎖が続いた中国の上海市は先ほど、2カ月以上続いた「ロックダウン」を6月1日午前0時に解除すると発表した。
 1日午前0時以降、感染者が出ていない住宅の封鎖を続けてはならないとしており、上海の人口の9割以上にあたる市民に外出を許可するほか、地下鉄やバスなどの運行も再開させるという。一方、一部のオフィスビルなどでは出勤者を3割から5割に抑えるよう通知が出されていて、自主的な行動制限は当面、続く予定だ。