民間企業などに一定割合以上で障害者を雇うことが義務付けられ、厚生労働省の調べによれば、企業で働く障害者の数は18年連続で過去最高を更新(去年は59万7786人)。中でも対前年比が最も大きかったのが、4年前から企業に義務付けられる「法定雇用率」の対象に加えられた精神障害者(+11.4%)だ。