【MLB】ヤンキース-エンゼルス(6月2日・日本時間3日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場した試合で、併殺打かと思われた打球が二塁より前にいた塁審に当たり、ヒットとなる場面があった。打球が直撃した塁審は直後、倒れ込んだが、立ち上がると無事をアピール。しかし、併殺を阻止された格好となったエンゼルスのファンからは不満の声も上がった。
4-0とヤンキースリードで迎えた5回、ヤンキースはこの回先頭のルメイユが本塁打を放ち5-0とする。1アウト後に7番ヒックスがヒットで出塁すると、8番トレビノが打席に入った。マウンドのエンゼルス3番手ディアスは、トレビノを鋭い当たりながら内野ゴロに打ち取った。しかしこの打球が、二塁よりも前のポジションにいた塁審を直撃。塁審は避けようとするも間に合わず、背中に打球を受け倒れ込んでしまった。
ABEMAのコメント欄でも「これは痛いw」「塁審撃たれた」といったコメントが並んだが、大事には至らなかったようで塁審はすぐに立ち上がり「大丈夫」と親指を立てた。しかし、エンゼルスファンにとっては塁審の立ち位置もゲッツーを阻止されたことも納得がいかなかったようで、「そもそも前に立ちすぎだろ」「変なところにいるなあ」「審判があんなとこにいるの見たことないぞ」といった指摘や、「サムズアップすんな」「OKじゃないよw」「親指立ててる場合じゃない」「なにわろてんねん」などのツッコミが殺到した。
塁審はさらに親指と小指を立てるアロハポーズのようなハンドサインで無事をアピール。視聴者からはさらに「何、自慢気な顔してんじゃー」「反省しろ塁審」といったコメントが上がっていた。結局この打球がヒットとなったことで、ヤンキースは犠牲フライでこの回さらに1点を追加し6-0とした。運からも見放され、エンゼルスにとって6連敗中のチーム状況を象徴するようなプレーとなってしまった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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