草原でのんびりしている一頭のウマ。隣には大きなビーズソファーが置かれている。
眠いのだろうか、少しずつ顔を近づけたと思ったら、ソファーに頭を置いて横になってしまった。まさしく、ウマをダメにするソファー。しかも、このダメなウマ、その名は「アドマイヤジャパン」。現役時代はあの「ディープインパクト」のライバルと言われた元競走馬だ。この場所は、北海道にある引退した競走馬たちが暮らす牧場で、ウマをダメにしたソファーは実は商品。売り上げの一部が引退した競走馬の維持費に充てられているという。
2002年の日本ダービーを制した「タニノギムレット」は、ソファーをボールに見立てて遊んでいるようだ。こうした時代を彩った名馬が見せる可愛いらしさに多くの人が釘付けになり、Twitterに投稿されたこの動画は200万回近く再生された。コメント欄では「なんですか、この可愛さは!!」「ついにYogiboの使い方を理解したアドマイヤジャパンは天才」などの反響が寄せられ、10万を超える“いいね”が付いている。(『ABEMA Morning』より)