【MLB】フィリーズ10－0エンゼルス（6月3日・日本時間4日／フィラデルフィア）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3打数無安打1四球だった。チームは、フィリーズの“昨季MVP”ハーパーの2打席連続ホームランやシュワーバーの2本を含む5被弾と投手陣が崩れ、今季4度目の完封負け。まさかの9連敗を喫した。
大谷は第1打席、相手先発・エフリンの前に見逃し三振に倒れるも、第2打席は四球で出塁。第3打席は高めのチェンジアップにうまく合わせたものの、セカンド正面のライナーに。第4打席は好投を続けるエフリンの前に空振り三振で、2試合連続無安打となった。
大谷に快音が聞かれない中、エンゼルス打線も苦しい状況だ。初回こそ一・三塁の好機を作ったものの、相手先発・エフリンに抑え込まれ、ア・リーグMVP3度受賞の主砲・トラウトも無安打に終わった。
また、この日は投手陣が崩れた。エンゼルスの先発・シルセスがシュワーバーに先頭打者弾を許すと、2回裏にストットに3ランを浴び、さらにランナーを3塁に進められたところで降板。2番手のバリアは後続を打ち取るも、5回裏に昨季ナ・リーグMVPのハーパーに3ランを被弾。さらに、6回裏にシューワ―バーにこの日2本目のソロホームランを打たれると、ハーパーにも2打席連続のソロホームランを許した。終わってみれば5被弾10失点と大敗したほか、今季4度目の完封負け。まさかの9連敗となった。
今日の試合を終えて、大谷の今季成績は200打数48安打11本塁打で、打率は.240となっている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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