【MLB】フィリーズ7-2エンゼルス(6月4日・日本時間5日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。8回にフィリーズのストットがダメ押しの7点目となるホームインを決めた際、ベースタッチ後も大きく滑り続けるヘッドスライディングを披露。視聴者から「めっちゃ滑ってる」と驚きの反響が寄せられた。
8回、3点をリードするフィリーズは5番・リアルミュートの二塁打、7番・ストットの四球やエンゼルス4番手・オルテガのワイルドピッチで1死二、三塁のチャンスを迎えた。ここで8番・カマルゴがライト前にヒットを放つと、2者が一気にホームインし、リードを5点に広げた。
この際、二塁ランナーのストットはホームに向かって大きくヘッドスライディング。ベースにタッチ後もその勢いは止まらず、数メートル先まで滑り続けた。試合を決定付けるこの適時打にエンゼルスファンの悲鳴が上がるなかで、ABEMAの視聴者からは「すごい滑り方w」「ヘッスラ、メッチャ滑ってる」と驚きの声が上がった。
この中継を解説していた西岡剛氏は「フィリーズも(調子に)乗ってきたんじゃないですか。ジョー・ジラルディ監督が解任されましたが、そこから立て直していきそうなチーム力ですよね」とその勢いを評価した。フィリーズは2日(日本時間3日)にジラルディ監督の解任を発表し、後任はロブ・トムソンベンチコーチが暫定的に指揮を執っている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






