【MLB】フィリーズ-エンゼルス(6月5日・日本時間6日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第1打席はサードゴロだった。チームは泥沼の10連敗中で貯金を全て使い果たし、勝率5割に逆戻り。打線も低調で苦しむ中、3週連続して現地時間の日曜日にホームランを打っている「サンデー大谷」がチームを救う一発を放つか。
開幕から迫力ある打線で好調に白星を積み重ねていたエンゼルスだったが、MVP3度のトラウトが直近7試合で打率.111と大ブレーキ。今季ブレイクしたウォードも右太ももの張りで、レンドンに続き負傷者リスト入りするなど一気にパワー不足に陥ると、大谷のバットからも快音が遠のき、直近7試合の打率は.208と振るわなかった。
打線が湿り、投手陣も先にリリーフ陣が崩れ、その後に先発陣も試合序盤から失点する苦しいゲーム展開が続くと、5月24日(日本時間25日)のレンジャーズ戦で勝ったのを最後、まさかの10連敗。最多で「11」あった貯金を使い果たし、27勝27敗と勝率5割に逆戻りした。
まさにどん底というチーム状況の中、大谷はこの試合でも元気にスタメン出場。チーム55試合目で52試合目のスタメンで、完全オフは1試合のみ。残り2試合も代打で出場するなど、とにかく試合出場を優先するタフさとこだわりを見せている。1週間前には2打席連続ホームランを放ちながら連敗を止めることができなかったが、今日こそバットでチームを救いたいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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