【MLB】フィリーズ-エンゼルス(6月5日・日本時間6日/フィラデルフィア)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、4回の第2打席でライトへ痛烈なツーベースを放った。5試合ぶりとなる長打に、大谷も塁上で笑顔を見せた。
直近7試合で打率.208、15試合では.184と不振に陥っていた大谷だが、日曜日の試合に限るとここまで3週連続でホームランを、しかも第1打席に放つという活躍で「サンデー大谷」と呼ばれていた。この日の試合では第1打席こそサードゴロに倒れたが、0-0の同点で迎えた4回、無死一塁で打席に入ると、5球目の内角高めの変化球を強振。鋭い打球がライトの右を破りツーベースとなった。
「サンデーショウヘイ頼む!」「長打欲しいな」と祈るように見ていたABEMAの視聴者も「きたああああないすー」「キタコレ!」「よっしゃ!!!!」と大喜び。このところゴロが増えていた大谷だったが、このヒットは打球速度101.4マイル(約163.2キロ)を記録する強烈な当たりだったこともあって「すげえスイング」「ミサイル」「打球えぐいな」と驚くコメントも多かった。
エンゼルスは大谷のツーベースを足がかりに、4番ウォルシュのヒットで2点を先制。さらにヒットを重ねたエンゼルスが打者一巡の猛攻でこの回一挙5点を奪った。現在泥沼の10連敗中、打線も最近5試合で5得点と湿りっぱなしだったエンゼルスだが、久々に快音を聞かせた大谷が打線に火を点けた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





