【MLB】エンゼルス-レッドソックス(6月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手がレッドソックス戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席でヒットを打つと、続くトラウトにも連続ヒットが飛び出した。先制こそならなかったが、トラウトの31打席ぶりのヒットにネット上は「待ってた!」と沸いている。
1回、1死走者なしで第1打席を迎えた大谷は、フルカウントからのチェンジアップをうまく拾うと打球はライトへ。レッドソックスのセカンド・ストーリーがグラブに当てるもこれを弾き、ライト前ヒットとなった。ABEMAで解説を務めたAKI猪瀬氏も「こういう小さなラック(幸運)を積み重ねていって、点を取っていかないと連敗は止まりませんからね」と称賛した。
続くトラウトはエンゼルスの11連敗を象徴するように、ここまで自己ワーストとなる30打席、26打数無安打と大不振にあえいでいた。ここでトラウトが初球の低めのボールを狙い打つと、鋭い打球がレフト前に弾み実に5月28日以来、31打席ぶりのヒットとなった。このヒットに視聴者も「きたきたきた」「待ってた」「やっとでたー」と大喜び。MVP3度のスーパースターで、走攻守に躍動する人気選手だけに「ヒット1本がこんなうれしいとはw」「アニキ信じてたよ」「泣きそう…」といった声も見られた。
1死一、二塁と得点チャンスを迎えたエンゼルスだったが、続くウォルシュの打球がライナー気味となりファーストがダイレクトキャッチ。大谷が二塁に戻りきれずにダブルプレーとなって初回の攻撃は無得点で終了した。試合は2回にレッドソックスが1点を先制。エンゼルスが0-1でリードを許す展開となっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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