【MLB】エンゼルス0-1レッドソックス(6月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した一戦で、5番を打つスタッシの放ったセカンドゴロの判定に対して球場が騒然、エンゼルスにとってアンラッキーな結果となり、球場の地元ファンから大ブーイングが巻き起こることになった。
状況は5回無死。スタッシの詰まった当たりはレッドソックスのセカンド・ストーリーへの平凡なゴロになった。ところがストーリーの送球が高くなり、ファーストを守るコルデオが懸命に左腕だけでなく体からつま先まで、目いっぱいに伸ばして捕球することとなった。球場内でも一連のプレーがビジョンで流されたが、コルデオの足が離れてように見えたため、一塁塁審のアウトのジャッジに早速ブーイング。スタッシ、さらには一塁ベースコーチからの要望もあり、ベンチもたまらずチャレンジを要求した。
繰り返し映像が流されたのか、球場の雰囲気もすっかりセーフになりかけていたところ、審判団からのアナウンスはファンの願いも虚しく最初の判定通りにアウトに。これを聞いたファンからは一斉に大きなブーイングが巻き起こると、中継を見ていた日本のファンからも「ホームなのに運もツキもない」「敵もビックリしてるやん」「浮いてまーーす!」「ええええ!?」「おい審判!w」と怒りのコメントが多数寄せられた。
映像の角度によってコルデオのスパイクの歯が残っているようにも見えるため、「浮いている」「浮いていない」論争も巻き起こったが審判の判定は絶対。敵陣は思わず「まじか!?ラッキー!」と言わんばかりの笑顔に対し、マドン監督は口をあんぐりと開けて唖然とした表情だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



