【MLB】エンゼルス0-1レッドソックス(6月6日・日本時間7日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、エンゼルス1番のダフィーが三塁線を破るツーベースを放った場面での塁審の軽やかなステップと、相手選手のリアクションが話題となった。
0-1とエンゼルスが1点ビハインドで迎えた6回、2死ランナーなしの場面で打席に立ったダフィーはカウント2-0からの3球目を強振する。打球は三塁線を襲いレフトファールゾーンに転がったが、三塁ベースのすぐ後ろで見ていた塁審は打球をジャンプしてかわしながらフェア判定のポーズ。これがツーベースヒットとなった。
ちょうど三塁ベース上を通過する微妙な軌道だったこともあり、レンジャースのワカ投手はフェア判定をした塁審を見た瞬間に「まさか」といった表情で何事か叫びながらファールを主張。さらにサードのディバースも、判定にチャレンジしてほしいと訴えるようなジェスチャーを見せた。
自分に向かって飛んできた強烈な打球を華麗にかわしながらすぐさまフェア判定のポーズを取った塁審に対し、ABEMA視聴者からは「かっこええ審判」「審判のステップ華麗」「塁審軽快w」「塁審ナイスムーヴw」といった称賛のコメントが多く上がった。
これで2死二塁のチャンスを作ったエンゼルスだったが、続く大谷が空振り三振に倒れ無得点。結局エンゼルスは0-1のまま敗れ、球団ワーストに並ぶ12連敗となってしまった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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