北朝鮮のミサイル連続発射は中間選挙を控えるバイデン政権への“メッセージ”？専門家「アメリカが対話に応じた2006年に似た状況だ」

　今年に入り、新型の大陸間弾道ミサイルなど、すでに17回の発射を繰り返している北朝鮮。5日には約35分の間に8発の短距離弾道ミサイルを4カ所から連続発射。政府関係者によると、日本の排他的経済水域の外側に落下したとみられるという。
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　東アジアの国際安全保障などが専門の東京大学先端科学技術研究センターの山口亮・特任助教は「北朝鮮はかなり前から“軍事力が最も重要だ”と主張してきたが、それが実ってきたのではないかと見ている」と話す。