【MLB】エンゼルス-メッツ(6月11日・日本時間12日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場したこの試合。エンゼルスが3点リードの5回裏、大谷がメッツ先発・カラスコから13号2ランホームランを放ち、この日はこれで3打点の大活躍。打球速度約183キロの弾丸ライナーがライトスタンドに突き刺さると「音がヤバい」と驚きの声が。またこの日、4試合ぶりのスタメン復帰で即本塁打を放ってみせたトラウトとの揃い踏みに「この二人ヤバイ」と感嘆の声も寄せられた。
2番・トラウトが2ベースを放ちチャンスメイク。大谷に打席が回るとスタジアムからは大歓声が上がった。マウンドのカラスコは現時点でハーラートップタイ7勝を挙げる好投手だが、すでに大谷は初回にタイムリー2ベース、3回にもヒットを許しているだけに、ファンからは期待の声援も大きい。
カラスコが投じた初球のスライダーを大谷はすくい上げるようにスイングすると、打球はライトスタンドの電光掲示板へ直撃となる2ランホームランとなった。ABEMA実況の上野智広氏も興奮して「電光掲示板直撃の2ランホームランは今シーズン第13号!今日3安打!これで打率も上がってくるか大谷!」とこの様子を伝えた。
また大谷はこの日、第1打席にライトへのタイムリーツーベース、第2打席のレフト前ヒットを放っており、2019年6月13日のレイズ戦以来となる2度目のサイクルヒットにリーチ。ファンからは「マジサイクルくる!!!」「サイクルワンちゃん」と大記録達成への期待の声も多数上がっていた。なお、6回の第4打席は空振り三振。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)