日本代表において懸念材料の1つである左サイドバックに新星が現れた。ドイツの1部リーグ・ブンデスリーガのシュツットガルトで活躍をする188cmの大型DF伊藤洋輝(23歳)だ。
 元々はボランチやCBを担っていた選手だが、左利きでキックのセンスがずば抜けていたこともあり、シュツットガルトでは3バックの左、左ウィングバックを任され、【4-3-3】を敷く森保ジャパンの左サイドバックの新候補として白羽の矢が立った。5月30日から6月14日までの半月に渡る長期合宿において、森保ジャパン初選出となったのは伊藤のみ。これは伊藤の評価の高さと価値を物語っている。