“アンドロイド”も作れる? 世界初「生きた皮膚」を持つロボットの可能性 倍速ニュース 2022/06/14 11:00 拡大する 東京大学が、人工培養された“生きた”皮膚で覆われた指型のロボットを世界で初めて開発することに成功した。【映像】“生きた”皮膚のロボット(強度実験の様子) 東京大学の竹内昌治教授によると、ロボットを覆っているのは、人の皮膚細胞を培養して作った「培養皮膚」であり、指を折り曲げると関節にしわまででき、人間の皮膚のように水も弾くという。皮膚の一番外側にある「表皮」とその内側にある「真皮」の構造を実現し、およそ1.5ミリ程度の厚さでロボットが包まれている。傷付いてもコラーゲンシートを傷口に貼ることで細胞が移動・分裂し、自力で修復することが可能だという。 続きを読む 関連記事