【MLB】ドジャース-エンゼルス(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)
大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場し、4回の第2打席で打球速度114.4マイル(184.1キロ)に達する痛烈なライト前ヒットで出塁した。完全休養を挟み2試合ぶりのスタメン出場で元気いっぱいの様子だが、センター寄りに抜けていった打球にドジャース守備陣が大谷の足を警戒する仕草に、大谷は「二塁?行かないってば」というようにお手上げポーズ。周囲の笑いを誘うことになった。
大谷は開幕から投打二刀流でフル稼働すると、投手として10試合に先発。打者としてもチーム63試合目で59試合目のスタメン出場と、ハードな日々を過ごしてきた。6月11日(日本時間12日)のメッツ戦では13号ホームランを含む3安打3打点をマーク。すると翌日12日(日本時間13日)の試合で、今季2度目の完全休養。さらにその翌日は試合がなかったため、今季初となる“2連休”で体を休めていた。
第1打席は、あと少しでクリーンヒットというレフトフライに倒れていたが、第2打席は初球を捉えて強烈なヒット。ライト方向を狭くする「大谷シフト」を切り裂くような当たりで9試合連続安打をマーク。直近7試合で打率が.345と好調だったものをそのまま持続した。
好調ぶりは表情や仕草にも出るのか。一塁に到達した大谷が二塁に向かって少しオーバーランしたところ、ドジャースのライト・ベッツの返球を受けたラックスが、ちらっと目で大谷を警戒。これに気づいた大谷は両手を挙げて「行かないってば」というような仕草を見せていた。
不振の時には相手選手とのやりとりも減りがちだった大谷だが、得意の6月の打率も3割近くまで上昇。いよいよ昨季46本塁打を打った時のような絶好調モードへと近づいているだけに、こんな柔らかいやりとりが増えることも、ベンチやファンにとっては吉報と言えそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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