【MLB】ドジャース2-0エンゼルス(6月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。4回に好投のドジャース先発ゴンソリンからチーム初ヒットを放つと、9回に抑えのキンブレルからツーベースを放ち完封負けを喫したチームの中にあって一人気を吐いた。大谷は出場2試合連続でのマルチヒットを記録。連続試合安打も今季最長の9試合に伸ばしている。
0-2と2点を追いかける展開の9回、1アウトからトラウトがヒットで出塁し、大谷に4打席目が回ってきた。トラウトの折れたバットで球審が負傷するというアクシデントがありしばらく試合が中断するが、集中を切らすことなく大谷は中断明けの初球、低めのカーブを狙い打った。打球は右中間に飛ぶツーベースヒットとなり、1死二、三塁と一打同点のチャンスを作った。
土壇場の9回に大谷が作った見せ場に、ABEMA視聴者も「きたーー!MVP」「逆転チャンス」「かっこいいー」「最高です」「さすが」「ナイスヒット」とボルテージは急上昇する。続くダフィーも四球で出塁し1死満塁としたエンゼルスだったが、反撃もここまで。続く5番ウォルシュが空振り三振、6番スタッシが見逃し三振とチャンスを活かせず無得点に終わり、完封負けを喫した。
大型連敗ストップ後もなかなか波に乗れないチームにあって、大谷は好調を維持。3安打1本塁打3打点と大暴れした試合の後、休養による欠場を挟んだ今日の試合でもツーベースを含む2安打を放ち、とうとう6月の月間打率が3割に乗った。“フリーウェーシリーズ”と呼ばれるドジャースとの2連戦で、ドジャースはともに今季7勝0敗の右腕ゴンソリン、左腕アンダーソンが先発する。この日はゴンソリンに1安打に抑えられ8勝目を献上してしまったが、明日こそは好投手を攻略し連敗を脱したいところ。エンゼルスの命運は大谷のバットが握っている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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