麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第6節が6月15日に行われ、b卓(5人打ち)は太田安紀が100ポイントを超える快勝で卓内トップを取った。
【動画】太田安紀が卓内トップを取った最高位戦A1リーグ第6節b卓
第5節までに▲189.8と大きなマイナスを抱え降級圏内にいた太田だが、自身1戦目で2着からスタートを切ると、続く2戦目でトップ。3戦目も2着とすると4戦目には大接戦を制して2度目のトップを取り、4戦2勝・全連対と満足の結果を残した。大量ポイントの獲得によって、リーグ順位も暫定9位と降級圏を脱出。「コツコツ、マイナスを返していけるように頑張ります」と、しっかりと前を向いていた。
【試合結果】
1位 太田安紀 +103.6
2位 設楽遙斗 +8.8
3位 園田賢 ▲29.0
4位 近藤誠一 ▲39.0
5位 坂本大志 ▲44.4
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)